京焼・清水焼
京都の伝統工芸品「京焼・清水焼」の中から、特におしゃれな湯呑を厳選して紹介!交阯の紫色が美しい「むらさき野湯呑」から南蛮焼締による土のラインが見事な「焼締湯呑」、幸福を呼ぶ「お福茶の間湯呑」「ふくろう湯呑」まで、商品紹介とともに詳しく紹介。
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この記事の目次
京焼・清水焼 昇峰窯 湯呑 むらさき野湯飲み 大 参考価格5,500円~(2021/08/01時点)
交阯(※)の紫色が鮮やかな湯呑です。全体をやや薄めの紫色にすることで、胴体に彫られた紅葉や桔梗、すすきや楓といった秋の草花が立体的に浮かび上がり、華やかな印象をもたらしています。
一方で内側は白く、お茶の色が綺麗に出ます。控えめな上品さと華やかさが共存した湯呑は、自分用としてはもちろん贈答用としてもおすすめです。
※交阯(こうし/こうち)とは現在のベトナムあたりを指す言葉です。この地域で生産された陶磁器の一種を「交阯焼き」といいます。現在では京焼・清水焼を代表する製法のひとつとされています。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 北哉窯 湯呑 春の風湯飲み 小 参考価格3,562円~(2021/08/01時点)
まるで萩焼き(※)のような、柔らかい風合いを持つ生地が特徴の湯呑です。優しい色合いで桜の花が絵付けされており、春の暖かさを感じることができる仕上がりになっています。
内側にもさりげなく絵付けされている点がおしゃれなほか、胴体には指跡が付けられており、手作りの温もりを感じ取ることもできます。食卓に小さな春をもたらしてくれるこちらの湯呑は、自分用にも贈答用にもおすすめです。
※萩焼きとは山口県萩市を中心に作られている陶器です。低温でじっくり焼き上げるため焼締めが少なく、柔らかい仕上がりになるのが特徴です。吸水性に優れ、使い込むうちに色合いが変化する様は「萩の七化け」と呼ばれています。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 船原圭司 湯呑 粉引唐草ゆのみ 大 参考価格2,724円~(2021/08/01時点)
広範な支持を得ている船原圭司氏が手掛けるこちらの湯呑は、粉引(※)の白に絵付けされた、繊細な唐草模様が優雅でおしゃれな逸品です。胴体の中央部分にはさりげなく花模様が印花されており、唐草模様とのコントラストが非常に美しいデザインとなっています。
※粉引(こひき)とは、朝鮮半島から日本に伝わったとされる陶器のことです。粉を吹いたように白いことからその名が付けられたといわれています。独特の風合いや温かみを持つのが特徴です。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 雅楽窯 湯呑 焼締湯呑み 大 参考価格2,305円~(2021/08/01時点)
南蛮焼締(※)によるザラザラした手触りと土の茶褐色が特徴の湯呑です。釉薬(ゆうやく=うわぐすり)を使わず絵付けもされていない、土を素焼きしただけのシンプルな湯呑で、使い込むほどにザラザラ感が減っていき漆器のように黒い光沢が生まれるといいます。
土の美しいラインを楽しむことができるこちらの湯呑は、季節感がなく飽きのこないデザインですので、一年中使うことができます。シンプルな湯呑をお探しの方にぜひおすすめしたい逸品です。
※東南アジアから伝わった陶器を「南蛮焼き」といいます。南蛮焼きにはいろいろな作風がありますが、主に土をそのまま焼くという製法を指して「南蛮焼き」と呼ぶのが一般的です。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 俊山窯 湯呑 お福茶の間湯呑み 参考価格2,800円~(2021/08/01時点)
内側の底に、優しく微笑むお福さんが描かれているという珍しい湯呑です。縦長の湯呑は底に絵を描くのが難しいとされていますが、こちらは飲み口にお福さんの髪が、底面に目・鼻・口が丁寧に描かれています。
「笑う門には福来たる」といいますが、こちらはまさに手に取る人に福をもたらす縁起のよい湯呑といえるでしょう。
お福さんの微笑みはもちろん、焼き締めることで現れる土味(感触や表情、模様など)、そして扱いやすい薄手の作りと、さまざまな角度から楽しめる、幅広い世代の方におすすめしたい湯呑です。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 昇峰窯 湯呑 黄ふくろう湯飲み 小 一閑梟 参考価格6,800円~(2021/08/01時点)
見ているだけで心が踊るような湯呑です。ツヤのある交阯(※)の黄緑色をベースにパステルカラーの花や葉が立体的に描かれており、飲み口には黄色い梟(ふくろう)が施されています。
梟はその名前から「不苦労(苦労知らず)」や「福来郎(福が来る)」あるいは「福籠(福がこもる)」などと言い換えられ、縁起のよい鳥と言い伝えられています。自分用としてはもちろん、大切な人へのプレゼントにもぜひおすすめしたい湯呑です。
※交阯(こうし/こうち)とは現在のベトナムあたりを指す言葉です。この地域で生産された陶磁器の一種を「交阯焼き」といいます。現在では京焼・清水焼を代表する製法のひとつとされています。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 喜信窯 湯呑 志野春秋湯飲み 大 参考価格2,400円~(2021/08/01時点)
手作りの温もりを生かした、ゴツゴツした生地が特徴の湯呑です。ガラス薬を塗ることで鼠志野(※)の風合いに似せた仕上がりとなっています。ねずみ色の生地に白く浮かび上がる桜・紅葉・銀杏などの絵、京焼・清水焼には珍しい重厚感、長石釉のほどよいムラなど、手に取っても見ても楽しめる湯呑です。
一見大雑把のようですがその中にも繊細さを感じられ、使い込むほど味わいが増すという渋い作品です。
※鼠志野(ねずみしの)とは志野焼きに用いられる形式のことです。成形した素地に鉄化粧をしたのち、それを掻き落として文様を付け、長石釉をかけて焼き上げたものをいいます。鉄化粧の部分は鼠色に、文様は白に発色するのが特徴です。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 陶あん窯 湯呑 紅白梅湯呑 小 参考価格6,480円~(2021/08/01時点)
多くの日本人が好む梅の花を、淡めの色合いで描き詰めた華やかな湯呑です。粉引(※)を採用した白地とピンクがかった梅の花のコントラストが非常に美しく、見る人の心を明るくしてくれます。
「土もの」と呼ばれる陶器特有の、細かいひび模様(貫入)が入っている柔らかい湯呑で、白い内側はお茶の色を綺麗に見せてくれます。おめでたい柄として人気というこちらの湯呑は、ご夫婦や大切な人へのプレゼントにもおすすめです。
※粉引(こひき)とは、朝鮮半島から日本に伝わったとされる陶器のことです。粉を吹いたように白いことからその名が付けられたといわれています。独特の風合いや温かみを持つのが特徴です。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 陶あん窯 湯呑 花結晶 ふくりん湯呑 大小2サイズ 選べる全15色 参考価格3,850円~(2021/08/01時点)
大正11年創業という京焼・清水焼の窯元「陶あん窯」が手掛ける花結晶シリーズです。釉薬が溶けて冷やされる過程で、まるで花のような結晶が現れる「結晶釉」と呼ばれる釉薬を使った、上品で美しい湯呑です。
豊富なカラーが用意されているうえ、同じ文様は二つとして出ないため、まさに世界で一つだけの湯呑を手にすることができます。こちらは大小2サイズのセットですので、ご夫婦でお使いになるのはもちろん、ご両親やカップルなどへのプレゼントにもおすすめです。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 昇峰窯 湯呑 黄交趾ふくろう湯飲み 大 参考価格7,000円~(2021/08/01時点)
鮮やかな交阯(※)の黄色に、イッチン技法(立体的に見せる技法)で描かれた木と花と葉、そして木の枝にとまりこちらを見つめる梟(ふくろう)が描かれている、なんとも可愛らしいデザインの湯呑です。
こちらのシリーズには大小があり、小は飲み口に小さな梟があしらわれています。「不苦労(苦労知らず)」「福来郎(福が来る)」「福籠(福がこもる)」などの語呂合わせから縁起のよい鳥とされている梟は、先見の明がある賢い鳥としても知られています。
幸せを願う大切な人へのプレゼントに選んでみてはいかがでしょうか?
※交阯(こうし/こうち)とは現在のベトナムあたりを指す言葉です。この地域で生産された陶磁器の一種を「交阯焼き」といいます。現在では京焼・清水焼を代表する製法のひとつとされています。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 春晃窯 湯呑 染付青海波小紋湯飲み 参考価格22,000円~(2021/08/01時点)
小さな青海波がびっしりと描き詰められた見事な祥瑞(※)です。鮮やかな模様の一つひとつは手描きによるもので、まさに職人さんの卓越した技術を感じることができる作品です。
青海波の見事な絵付けにばかり目を奪われてしまいますが、実はその奥の生地には細かい削ぎが入れられており、手に持ったときに凹凸を感じることができるなど、非常に繊細な部分まで丁寧に作られています。最高級湯呑とも称されるこちらの湯呑は、自分用はもちろんプレゼントやお返しにもピッタリです。
※祥瑞(しょんずい)とは、日本の茶人からの注文によって中国の景徳鎮窯(けいとくちんよう)と呼ばれる窯で作られたとされている染付磁器のことです。精白の素地に呉須(染付にもちいる顔料のひとつ)で模様を施すことにより、鮮やかな青藍色に仕上がるのが特徴です。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 嘉峰窯 湯呑 花ウサギ湯呑 赤 参考価格2,750円~(2021/08/01時点)
こちらを振り返りニッコリ微笑む、淡い色合いで描かれた二匹のウサギが愛らしい湯呑です。粉引(※)の白と、淡いピンクや青、緑などを使った色絵が鮮やかな作品です。
白地には「御本・御本手(ごほん・ごほんて)」と呼ばれる大小の赤い斑点模様が見られる場合があり、器によって多少異なる場合がありますが、それもまた焼き物の魅力の一つといえます。
見ているだけで楽しくなるようなデザインの湯呑は、子どもがいるご家庭へのプレゼントとしても最適です。
※粉引(こひき)とは、朝鮮半島から日本に伝わったとされる陶器のことです。粉を吹いたように白いことからその名が付けられたといわれています。独特の風合いや温かみを持つのが特徴です。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。
京焼・清水焼 陶あん窯 湯呑 紙箱入り 花揃えシリーズ 紅葉 参考価格6,600円~(2021/08/01時点)
鮮やかな紅葉が一面に描き詰められたおしゃれな湯呑です。気品にあふれた高級感ある意匠は、来客時のおもてなしにも喜ばれるでしょう。紅葉のほか桜や紅白椿、すみれなどがありますので、コレクションして季節ごとに使い分けて楽しむこともできます。
自分用やご夫婦用はもちろん、お返しやプレゼントなど幅広いシーンにおすすめできる湯呑です。
※手作りのためサイズや容量、重量には多少の誤差があります。