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京焼・清水焼

清水焼は電子レンジや食洗機が使え無い事も!?お手入れ方法を紹介

京都を代表する伝統工芸品「京焼・清水焼」の特徴や歴史、使い方やお手入れ方法などを徹底解説。電子レンジや食洗機では使えるのか?カビやニオイの落とし方は?など京焼・清水焼を使う上での疑問にお答えするとともに、おすすめのオンラインショップも紹介。

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この記事の目次

京焼・清水焼とは

京焼・清水焼(きょうやき・きよみずやき)は京都を代表する伝統工芸品のひとつです。主に京都市東山区・山科区、宇治市の炭山などの「窯」で作られている陶磁器を総称して京焼・清水焼と呼んでいます。経済産業大臣指定伝統的工芸品にも、品目名「京焼・清水焼」として登録されています(※1)。

なお、楽焼(らくやき=素焼きした陶器に絵付けをする、手軽な素人向けの焼き物)は京焼・清水焼に含まれません。

※1:経済産業省「伝統的工芸品指定品目一覧」

京焼・清水焼の特徴

決まった技法やデザインのない「多様性」が特徴

一般的に焼き物といえば、有田焼や備前焼(びぜんやき)、信楽焼(しがらきやき)といったように独自の技法や釉薬(※2)が用いられ、決まった土が使われます。ところが京焼・清水焼にはそうした特定の技法やデザインがありません。

理由のひとつとして、京都では焼き物の原料である「陶土」がほとんど採れず、各地から取り寄せてブレンドしていたことが挙げられます。

また京都には日本各地から厳選された材料や、腕利きの職人さんが集まってきていました。そうした材料や職人さんの技法が融合したことで色やデザイン、技法なども多様化していったのです。

加えて、京都は都であったことから宮家(皇族)や公家(くげ=朝廷に仕える貴族や上級官民)、将軍家などへの出入りがあり、焼き物が献上される機会も多かったようです。

日本各地の土や材料、職人さんの技法がブレンドされたこと、京都という箔がついたことなどにより生まれた「多様性」こそが、京焼・清水焼の大きな特徴といえるでしょう。

※2:釉薬(ゆうやく)とは陶磁器の表面を覆うガラス質で「うわぐすり」とも呼ばれています。

すべてを「手作業」で行うのも特徴

材料と技法に決まりはありませんが、京焼・清水焼にはもうひとつ、大きな特徴があります。それは、ろくろや絵付けなどそのほとんどを手作業で行う点です。

さまざまな材料や技法が交わり、時代とともに変化し続けてはいるものの、手作りと手描きでひとつずつ丁寧に作るという伝統は守り続けられているようです。

陶器と磁器の違いは?

陶器と磁器の大きな違いは、その原料です。陶器は粘土を原料として低温で焼き上げるのに対し、磁器は石粉(磁土)を原料とし、高温で焼き上げます

陶器

磁器と比べてガラス質が少なく柔らかいのが陶器です。厚手で重く、叩くと鈍くて低い音がします。水を吸いやすいですが、通常は釉薬をかけて水を通さないようになっています。熱伝導率が低く、熱しにくく冷めにくいのが特徴です。代表的な陶器として美濃焼、信楽焼、備前焼、唐津焼などがあります。

磁器

磁器は薄手で軽く、叩くと金属的な高い音がします。ガラス質が多くほとんど水を通しません。熱伝導率が高く、熱しやすく冷めやすいのが特徴です。代表的な磁器として有田焼・九谷焼(くたにやき)・砥部焼(とべやき)などがあります。

京焼と清水焼の違い

京都の焼き物の総称が「京焼」

京都市周辺で作られた陶磁器の総称です。清水焼・粟田焼(あわたやき)音羽焼(おとわやき)、八坂焼、御菩薩池焼(みぞろがいけやき)といった焼き物が含まれます。

今でこそ「京焼」と呼ばれていますが、江戸時代まではそういた呼び方はされておらず、それぞれの名称で呼ばれていました。

明治以降に他の産地の焼き物と競うようになり徐々に京焼の呼び方が使われるようになったとされています。

清水寺の参道で焼かれていたのが「清水焼」

一方の清水焼とは、清水寺の参道である五条坂や清水坂あたりで作られていた焼き物のことです。つまり清水焼は京焼のひとつだったわけです。

京焼・清水焼となった理由は?

400年という時の流れの中で、清水焼は生産エリアが広がり技法も多様化されていきました。いつしか京都を代表する焼き物としてその地位を確立した清水焼が残り、京焼・清水焼と呼ばれるようになったのです。

京焼・清水焼の歴史

京焼・清水焼の始まりには諸説ありますが、江戸時代初期から、本格的な陶磁器作りが始まったとされています。粟田口焼(あわたぐちやき)が粟田焼の起源となり、その後、東山一帯などに広く築かれた窯が清水焼のルーツになったとされています。

それまで主に大名や有名な寺社などが買い取っていた京焼は、少しずつ町売りされ始めるようになり最盛期を迎えます。

ところが幕末の動乱や東京遷都などにより、多くの公家や大名、豪商などが京都を離れます。その結果、京都では一転して焼き物の需要が低下してしまったのです。

やがて昭和に入り日本が戦争に巻き込まれるようになると、窯元は製品の多くを軍需産業などに提供するようになり、いわゆる芸術としての陶磁器生産は限られたものとなっていきました。

終戦後、山科区に「清水焼団地」が造成されるなど、陶磁器生産は徐々に回復し広がっていきました。
加えて昭和23年(1948年)に結成された走泥社(そうでいしゃ)と呼ばれる陶芸家グループの活動により、京都は陶芸の地として、その名が世界に知れ渡るようになります。

こうした背景もあり、昭和52年(1977年)3月、通商産業省(現・経済産業省)より「京焼・清水焼」として伝統的工芸品の指定を受けるに至ったのです。

現在も、京都には全国から陶芸家を志す人々が集まり、日々切磋琢磨しながら京焼・清水焼を作り続けています。

京焼・清水焼は電子レンジで使える?

基本的にはOKだが注意すべきものもある

京焼・清水焼は基本的に電子レンジで加熱しても問題ないとされています。ただし商品によっては避けたほうがよいものもあります。たとえば次のような京焼・清水焼は電子レンジの使用を控えましょう。

電子レンジで使わないほうがよい京焼・清水焼とは

  • 金銀彩(金や銀で絵付け)されているもの
  • 上絵付け(本焼きのあとに絵付け)されているもの

こうした京焼・清水焼を電子レンジで加熱してしまうと、色合いが悪くなったり絵の具が剥離したり、黒ずみが生じたりすることがあります。電子レンジは使わないようにしましょう。

京焼・清水焼は食洗機で洗える?

基本的にはOKだが注意すべきものもある

電子レンジと同じように、食洗機や乾燥機も基本的には使用できますが控えたほうがよいものもあります。

食洗機で洗わないほうがよい京焼・清水焼とは

  • 金銀彩(金や銀で絵付け)されているもの
  • 上絵付け(本焼きのあとに絵付け)されているもの

こうした京焼・清水焼を高温になる食洗機や乾燥機にかけてしまうと、絵の具が剥離したり表面が変色したりする場合があります。貫入(かんにゅう=亀裂のような模様)が入っているものも、破損につながるおそれがあるため食洗機では洗わないほうがよいでしょう。

京焼・清水焼はオーブンで使える?

基本的にはNG

京焼・清水焼などの陶器は基本的に耐熱性がありません。オーブンや直火にかけるといった使い方は控えたほうがよいでしょう。電子レンジや食洗機がOKだとしても、オーブンや直火で加熱すると破損するおそれがあり危険です。

ただし耐熱加工が施されている商品であればオーブンにかけられる場合があります。詳しくは購入した店舗などに確認しておきましょう。

京焼・清水焼のお手入れ方法

京焼・清水焼に「目止め」は必要?

目止めとは食器を購入した際、初めて器を使いう前に、水漏れやひび割れ、ニオイ移りを防ぐために行う事前処理のことです。
目止めは「陶器」では必要ですが、「磁器」では必要ありません。

清水焼には「陶器」と「磁器」がありますので、購入の際や購入後の取り扱いを確認するようにしましょう。

陶器と磁器の違いは?

陶器と磁器の大きな違いは、その原料です。陶器は粘土を原料として低温で焼き上げるのに対し、磁器は石粉(磁土)を原料とし、高温で焼き上げます

陶器

磁器と比べてガラス質が少なく柔らかいのが陶器です。厚手で重く、叩くと鈍くて低い音がします。水を吸いやすいですが、通常は釉薬をかけて水を通さないようになっています。熱伝導率が低く、熱しにくく冷めにくいのが特徴です。代表的な陶器として美濃焼、信楽焼、備前焼、唐津焼などがあります。

磁器

磁器は薄手で軽く、叩くと金属的な高い音がします。ガラス質が多くほとんど水を通しません。熱伝導率が高く、熱しやすく冷めやすいのが特徴です。代表的な磁器として有田焼・九谷焼(くたにやき)・砥部焼(とべやき)などがあります。

陶器の表面には貫入と呼ばれる亀裂があったり、目に見えない小さな穴が無数にあったりします。その貫入や穴こそが、陶器特有の吸水性や通気性を生み、使い込むほどに味わいが出る理由です。

ですが食材のカスや茶渋などが入り込むことで、汚れや臭いの原因となってしまう場合があります。そのため、磁器や半磁器(磁器と陶器が混ざったもの)などと異なり、陶器は貫入や穴を埋める「目止め」をするのが一般的です。

絶対にやらなければならない作業ではありませんが、茶渋などを付きにくくしたいときや、購入時の風合いを長く保ちたいときには目止めが効果的です。

目止めの手順

  1. 鍋に、軽く洗った京焼・清水焼を入れる
  2. 京焼・清水焼が十分浸かるほどの「米の研ぎ汁」を鍋に入れる
  3. 弱火にかけ、15〜20分ほど煮沸する
  4. 火を止め、十分に冷めてから取り出す
  5. よく洗い、しっかり乾燥させる

注意点として、急激な温度変化にさらすのはNGです。京焼・清水焼は必ず火にかける前に鍋に入れ、十分に冷めてから取り出すようにしましょう。また鍋から取り出したら十分に洗い、しっかり乾かすことも大切です。半乾きなどで棚に収納してしまうと、カビが生えてしまうことがあるので覚えておきましょう。

なお高温でしっかり焼き締められているなど、商品によっては目止めが不要なものもあります。購入するお店で事前に確認しておくとよいでしょう。

米の研ぎ汁がないときは?

鍋の水に小麦粉または片栗粉を大さじ1〜2杯加える方法があります。米の研ぎ汁も同じですが「でんぷん質」で貫入や穴を埋めていくということです。

普段のお手入れ方法

普段のお手入れは、食器用中性洗剤を含ませたスポンジでそのほかの食器と同じように洗います。金銀彩または上絵付けされている京焼・清水焼を、クレンザーなどの研磨剤やナイロンたわしなどで強くこすり洗いをすると、絵の具が剥がれたり表面に傷がついたりすることがあります。これらは、食器用中性洗剤を使って「手洗い」がおすすめです。

また上述のように、金銀彩および上絵付けされている京焼・清水焼は高温になる食洗機・乾燥機の使用は控えましょう。なお京焼・清水焼などの陶器を水に長く浸していると、水分を吸収します。特に洗剤が混ざった水に長時間浸しておくことは控えたほうがよいでしょう。

乾かし方と収納方法

京焼・清水焼などの陶器は吸水性があります。表面は乾いたように見えても、内部に水分が残っていることが多くあります。そのまま通気性の悪い棚などに収納してしまうと、カビが生えてしまうことがあります。十分に乾燥させてから棚へ収納しましょう。

重ねずに収納するのが理想ですが、スペースの問題などで重ねなければならないときは、間にキッチンペーパーや新聞紙などを一枚挟んでおくことをおすすめします。

汁気を染みにくくさせるコツ

京焼・清水焼などの陶器には吸水性があります。乾燥した状態で料理を盛り付けたり飲み物を注いだりすると、その水分を吸収して染みになってしまうことがあります。料理を盛り付けたり飲み物を注いだりする前に、水で濡らして軽く拭き取っておくと染みにくくなります。

京焼・清水焼にカビが生えた場合の対処法

カビが生えてしまったときは、市販の漂白剤(キッチンハイターなど)を使い、所定の時間浸け置きして漂白しましょう。ただし漂白剤は強力な洗剤ですので、京焼・清水焼そのものにもダメージになることがあります。浸け置きする時間はきちんと守るとともに、漂白したあとは食器用洗剤を使ってよく洗って水分を拭き取り、風通しのよい場所で十分に乾燥させてから収納しましょう。

水分を拭き取る際、金銀彩や上絵付けされている京焼・清水焼はゴシゴシこすらず、布などを押し当てるようにして拭き取るようにするとよいでしょう。

煮沸だけでキレイに落とせる場合もありますが、その際は急激な温度変化にさらさないよう、必ず水に京焼・清水焼を浸した状態で火にかけるようにしましょう。煮立ててしまうと割れるおそれがあるため、様子を見ながら行いましょう。

京焼・清水焼からニオイがする場合の対処法

ニオイの強い料理を長時間のせておいた場合、その料理のニオイが移ってしまうことがあります。また目止めやお手入れが不十分だった場合も、貫入や穴に汚れが溜まり、ニオイの原因になってしまうことがあります。

ニオイが気になる場合は、カビと同様に漂白剤または煮沸をしてお手入れしましょう。再発を防ぐには使ったらすぐに洗うこと、そして十分乾燥させることがポイントです。

なお刺身など冷たい料理をのせるときは、事前に氷水に浸しておくか冷蔵庫に入れて冷やしておくとニオイが移りにくくなります。逆に温かい料理の場合は、お湯に浸けておくなどして温めておくと、汁気や油分が染みにくくなります。

京焼・清水焼が欠けた、割れた場合の修復方法

大切に使っていた京焼・清水焼が欠けてしまった、割れてしまったというときは「金継ぎ」という方法で修復できることがあります。

漆と金で修復する方法

破損した部分を漆で接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復方法が金継ぎです。室町時代から伝わる伝統的な技法で、金属粉を使うことにより以前とはまた違った雰囲気や味わいに仕上がるのが魅力です。

欠損がひどい場合などは修復できないこともありますが、まずは京焼・清水焼を購入したお店あるいは、近所に焼き物店などがあれば相談してみましょう。

金継ぎの手順

  1. 欠けたり割れたりした面に漆を塗って1日程度乾かす
  2. 麦漆で接着してから2週間ほど乾燥させる
  3. サンドペーパーなどで削って形を整える
  4. 仕上げの漆を塗って金属粉をふりかければ完成

金継ぎのやり方にはいろいろありますが、基本的にはこのような流れです。「金継ぎキット」も販売されていますので、自分でやろうと思えばできるかもしれません。身につけたい方は、最初はワークショップなどに通うのがおすすめです。

京焼・清水焼が購入できるオンラインショップ

朝日堂(あさひどう)

創業は明治3年(1870年)、実に150年を超える歴史を持つ京焼・清水焼専門店が朝日堂です。清水寺の参道・清水坂に国内随一の品揃えを誇る実店舗を構えています。盃や湯呑、酒器やぐい呑のほかお碗や急須、シュガーポットや箸置きなどバラエティに飛んだラインナップが特徴です。税別50万円という限定品「燿変紫洸 茶碗」など、見ごたえのある商品がズラリと並んでいます。そのいずれもが「美」を感じさせてくれる、まさに逸品です。オンラインショップではクレジットカードが使えるほか、銀行振込や郵便振替、代金引換などにも対応しています。また税抜2万円以上購入すると、送料が全国一律無料となります。

朝日堂 Webサイト:https://ja.asahidogallery.com/

やまなか雅陶(やまなかがとう)

昭和62年(1987年)に京都市北区紫野で設立後、平成2年に東山区清水へ、令和元年に左京区一乗寺へと移転しています。見た目の美しさはもちろん、長い歴史を踏襲したデザイン、素人目には分からないような「隠れた技巧」などが盛り込まれた本物の京焼・清水焼を厳選して提案しています。直営店はありませんが、京都駅近鉄名店街みやこみち「クラフトこじま」内をはじめ、祇園四条「くろちく祇園倭美坐」内、ホテル日航プリンセス京都「ギフトショップ和小路」内など京都市内を中心に販売店があります。オンラインショップでは11,000円以上の買い物で送料無料となるほか、木箱や水引のしなども選べます。

やまなか雅陶 Webサイト:https://www.yamanaka-gato.com/

松韻堂(しょういんどう)

京都の三年坂の地にて安政2年(1855年)創業という、今回紹介する中でもっとも歴史のある京焼・清水焼のお店、松韻堂の楽天市場ショップです。清水寺の参道、産寧坂に実店舗を構えています。職人さんの高齢化や後継者不足による技術の消滅が懸念される中「とにかく使ってもらい需要を広げる」という信念のもと、15代目店長が切り盛りしています。抹茶碗や湯呑、ご飯茶碗や醤油差し、酒器や灰皿、アウトレットなどとにかく商品ラインナップが豊富で、土日祝日も営業・発送に対応しているのが特徴です。5,000円以上で送料無料、クレジットカードのほか後払い決済やApple Payなど幅広い支払い方法に対応しています。

松韻堂 Webサイト:https://www.rakuten.ne.jp/gold/shoindo/

瑞光窯(ずいこうがま)(窯元直営)

慶応3年(1867年)の創業以来、職人さんの手作業による「ものづくり」を続けている窯元が瑞光窯です。皿・プレート、小鉢、鉢・ボウル、マグカップと商品ラインナップは決して多くありませんが、いずれもターコイズブルー釉(ゆう=ガラス質のこと)、ブロンズ釉、パール釉など、一見すると京焼・清水焼とは思えないような鮮やかかつオシャレなデザインとカラーが最大の特徴であり魅力です。もちろん京焼・清水焼ですから、手に取ればその質感やさわり心地の良さ、使い勝手のよさを堪能できます。実店舗は京都市内に2店あり、それぞれ陶芸・ろくろ体験も実施しています。

瑞光窯 Webサイト:https://zuikougama.theshop.jp/

陶泉窯(とうせんがま)(窯元直営)

明治初年に清水焼問屋・陶泉として創業したのち、昭和13年には日陶産業株式会社を創立、昭和19年には窯銘・陶泉として清水焼作りを開始、平成22年に株式会社陶泉窯として今に至ります。上絵付けほど鮮やかではないものの、柔らかさや温かみを感じられる「下絵付け」の技術に重きを置いている窯元です。秋から春まで炉を置いて店主自らお茶を入れてくれるという実店舗はもちろん、オンラインショップでもやぶ椿・風神雷神・高山寺画・ぶどう・呉須巻野菜といったバラエティ豊かなラインナップの中からお好みを探すことができます。22,000円以上買い物をすると送料が全国一律無料となります。

陶泉窯 Webサイト:https://kiyomizuyaki.net/

俊山窯(窯元直営)(しゅんざんがま)

大正6年(1917年)以来、3代にわたって京都・東山御寺泉涌寺の麓で京焼・清水焼の技術と感覚を生かした作品を作り続けている窯元です。オンラインショップでは七宝文様の一珍湯呑、紅白梅の銘々皿、百福の汲み出しなどとにかく個性あふれる作品が数多くラインナップされています。いずれもデザインが美しく、ほかとはひと味違った京焼・清水焼がほしいという方におすすめです。鳳凰が描かれたゴルフのパターや、鮮やかな紅葉をモチーフとした花挿、乾山写し・唐草紋土瓶など1点モノも多くあります。5,000円以上の買い物で送料が無料になります。

俊山窯 Webサイト:https://kyoto-wakuwaku.shop/

陶あん(窯元直営)(とうあん)

大正11年(1922年)創業の窯元、陶あんが直営する楽天市場ショップです。実店舗は東山泉涌寺界隈の本店のほか、錦小路や八坂、大阪府の高槻市(アウトレット専門店)などがあります。オンラインショップではご飯茶碗や湯呑、小皿やティーポット、盃やおしぼり置き場など、800点を超えるラインナップからお気に入りをじっくり探すことができます。1点モノのまねき猫が混ざっていることもあるなど、もしかすると掘り出し物が見つかるかもしれません。クレジットカードや後払い、Apple Payなどさまざまな支払い方法に対応しており、税込3,980円以上買い物をすると送料が無料となります。

陶あん Webサイト:https://www.rakuten.co.jp/kyoyakitouan/

和の暮らし(わのくらし)

さまざまな窯元の京焼・清水焼を取り扱っているオンラインショップです。こちらの店舗では、それぞれの窯元に所属する名工や作家と直接話をしたうえで京焼・清水焼を始めとするいろいろな作品を紹介しています。また、それらを実際に手に取ったうえで紹介していますので、自分が購入したときのイメージをよりリアルに抱くことができます。一部商品を除き、名前入れのサービスも提供しています。鉄染霊芝の五寸皿・六寸皿、花詰湯呑、壹楽窯の祥端花鳥(皿)など美しい京焼・清水焼を数多く揃えています。30日間の返品保証がついているほか、送料は10,000円以上で無料(配送先は1箇所のみ)となります。

和の暮らし Webサイト:http://wanokurashi.jp/